医療講習会「骨と健康」報告

講師 神谷 宣広 医学博士

神谷先生は岐阜大医学部出身。2004年1月から2008年12月まで、ノースカロライナにある米国立環境衛生科学研究所にて遺伝子改変モデルマウスを使用して骨の代謝疾患メカニズム等を研究。2009年10月よりScottish Rite Hospital for Childrenにて同様の研究を続けていらっしゃいます。また米国の学術誌であるThe Journal of Biological Chemistryに掲載された論文が評価され、2006年に第12回日本整形外科学会賞を授与された新進気鋭の整形外科医です。奥様美貴子さん、2歳になる愛娘杏ちゃんと3人でアパート暮らしをしていらっしゃいます。
当日の参加者は、会員29名、ゲスト4名の計33名。公演に先立ち、小川会長より東北大震災による被災者に会員から寄せられた義援金に対   する謝辞に続き、犠牲者への黙祷が捧げられました。

講演はプロジェクターを使用して以下の3つのテーマについて、それぞれの病状と特質、原因と対策、或いは予防について具体的な図と共に非常に分かり易く説明して頂きました。

1.変形性膝関節症

2.骨粗しょう症

3.腰痛症

当会は年長者も多く、講演中は思い当たる節も多いのか頷きながら熱心に聞き入っていました。講演後の質疑応答はこれまでのどの医療講習会より多くの参加者が挙手され、最初は司会者が一人ずつ指名していましたが、あまりにも多くの人が我先にと質問を迫るため、一列に並んでもらい“神谷クリニック”の開催と相成りました。先生は各個人の個別の悩みや症状にもいやな顔は全然されず、懇切丁寧に応答しておられました。ありがとうございました。なお、講習会を終えた後の奥様の弁、「これまで主人の仕事ぶりを見たり、講演を間近で聴いたりしたことがありませんでしたが、少し見直しましたわ。」

尚、講習会は時間的制約もあり、質問ができなかった参加者もいらっしゃったかも知れませんので、メールを下されば応えたいと仰って頂きましたので、もし質問がございましたら松田までメールを送ってください。先生に転送いたします。

今後の神谷先生の研究成果とご活躍をお祈りしています。(記 当イベント担当 松田)