2010年4月会長挨拶

4月、卯月。桜の季節がまた巡ってきました。入学式や入社式で希望に胸を膨らませる若者の笑顔等、日本中が最も華やぐ時期でもあります。日本では桜、テキサスでは州花でもあるブルーボネットも今月にピークを迎えます。4月17,18日にエニスにてAnnual Ennis Bluebonnet Trails Festivalが開催されます。 皆さん、弁当を持参して花見に行きましょう。花見は気持ちを豊かにしてくれます。

しかし一方日本の政治の現状を見ていると情けなくなります。言った言わないでテレビの前でけんかする民主党の閣僚、野党時代は秘書の責任は政治家の責任と言っておきながら、毎月1500万円も母から数年にも亘って貰っておきながら、秘書が報告しなかったから一切知らないと開き直る首相に、土地購入資金である数億円の出所を長年にわたるタンス預金とうそぶく幹事長。この二人が現在の政治を牛耳っているのですから期待する方が無理なのかも知れません。目下最大の課題は沖縄米軍基地移転問題でしょうが、自民党が日米合意した案と大差ないというよりは寧ろ悪化した感のある絵に描いた餅のような分散案で米国と沖縄県民を説得しようとしている。米国としたら、アジアにおける軍事情勢上の米国にとっての戦略的価値というのは認めるが、正式な軍隊を有せず憲法上の束縛がある日本の安全を戦後ずっと守ってきたではないかという想いは強く、何故国と国が長い時間をかけて検討した結果に合意した移転案を放棄するのだという怒りは大きいでしょうね。長い間沖縄の人々には迷惑を掛けたとして県外とか国外案にするということであれば政権交代に伴う抜本的見直しとして交渉する価値はあるでしょうが、沖縄と徳之島への分散案で、しかも元案同様環境破壊を引き起こす埋め立てを伴うのであれば地域が増えた分、住民の説得もより困難になるのは自明の理で、基地機能の点からも原案より劣るのではないでしょうか。絶対に5月末に民主党が地元民、米国の合意に漕ぎつける事など到底不可能でしょう。

先日のポットラックパーティーは楽しみましたか?渡辺さんと高松さんの娘さん達による清楚な着物姿、雛人形の展示や梅、桜の生け花、歌の会の女性による唱歌のコーラスは華やかで冬の終わりを実感させてくれました。もっとも前夜から降り続いた季節はずれの雪には驚かされました。当日も午前中は雪がちらつき30センチくらい積もった雪は溶けておらず交通が心配されましたが、幸い午後から気温が上昇し多くの会員が参加してくれました。有難うございました。

今月は25日(日)に会員の高松氏による健康に関する講演会の他各趣味の会でもイベントが目白押しです。積極的に参加して下さい。豚インフルは峠を越えたようですが、年配の方が風邪を引くと一筋縄ではいきません。ご自愛の程を。では皆さん、短いダラスの春を楽しんでください。 (松田勉)