2011年9月 会長挨拶

「あつ~い、暑い!本当に暑くて堪らない」と悲鳴が出る酷暑の夏でしたが、会員の皆様はどの様にこの夏をお過ごしなされましたでしょうか。ダラスでの酷暑の新記録を達成するにはちょっと足らなかったのですが、それでも1980年の100度を超えた日が69日、最高気温が113度の記録に迫った暑さでした。私がダラスに来たのがたまたまその1980年で、あの酷暑に驚かされて113度の日には凄いところに移ってしまったと嘆いたのと、ニュースで目玉焼きを道路のアスファルトの上で料理するのを見た覚えがあります。

記録的な猛暑の夏で思ったのが、今年は記録破りの天災が沢山あり、勿論東日本大震災を始めミズーリのジョプリンでの最大級の竜巻、米国東部での67年ぶりのマグニチュド5.9の地震、北キャロライナからヴァーモントまでの東部を襲ったハリケーン・アイリーンによる、強風と豪雨による大被害、日本の台風12号による三重県、奈良県と和歌山県での豪雨による被害。実に災害が多い年になりました。

その米東部地震で興味がある話が出たのが、ワシントンにある国立動物園の動物が、地震が起きる前に異常行動を見せたそうです。オラウータンやゴリラが地震の5~10秒前に高いところに駆け登ったり、フラミンゴ、ゾウ、蛇などでも異常行動を見せ、キツネザルが15分前に叫び声を上げたそうです。動物には察知能力があると以前から言われていますがそれでしょうか。

話を日本に移しますと、新首相に民主党の野田佳彦財務相が選ばれました。知名度が低い野田氏が勝った理由は何であったのか、世論調査の結果は野田内閣を53%の人が支持すると出たそうで、経済界からも「行動力のあるリーダー」と好感がもたれているそうです。それにしても日本は問題を沢山抱えていて、これからどうなるのか。円高で、1ドルが76円。これでは日本の輸出企業がやっていけなくなるでしょう。いやそうでなく私たちが日本へ訪問すると、感じるのはなんとドルの安いこと。円に両替をすると「これだけ?」とため息がでます。

頭の痛くなるような話は止めて、楽しい話題に。グリーン会も夏休みが終わり、又活動を再開。9月18日に定例の料理講習会を開きます。今年は「ソースが決め手の簡単料理と中華おこわ」が予定され、またまた“見て楽しく、食べて美味しい”会になりそうですね。その後は10月に大谷牧場でBBQピクニックを予定。その間に趣味の会でも色々な活動が予定されており、皆さんもぜひご参加ください。

忘れてならないのが、“なでしこジャパン”の大活躍。おそらく多くの方が女子ワールドカップ・サッカー試合を見られたと思うのですが、ドイツで開催された2011 FIFA女子ワールドカップでなんと世界ランキング4位で出てきたのが日本、次々と強敵を破り決勝トーナメントまで駆け上り、ランキング1位のアメリカを延長戦に持ち込み、PK戦で歓喜の初勝利。日本が世界大会優勝を成し遂げたました。東日本大震災で苦しんでいる日本への支援の意味もあり、世界中の人が支援。日本中が実況中継を見て歓喜にわき、勇気と感動を与えてくれた“なでしこジャパン”。苦しい日本の人々に再び笑顔と喜びを思い出させてくれた、本当に素晴らしい快挙。涙が出ました。 小川 豪